
自己否定をやめて、自己肯定感を高める方法
あなたは、自分に自信がありますか?
何か新しいことを始めるときに、「自信がない」と思うのは
当たり前のことかもしれません。
「自信がない」からこそ努力したり、
良い方向へいくよう行動できたりするので一概に悪いことといえません。
ここでいう「自信がない」は普段生活しているうえで常に
「自分なんかダメだ」
と自分に×をつけている状態のことを指します。
「自己否定」しているんですね。
あなたは、もしかしたら「自信がない」というよりも
「自己肯定感」が低いのかもしれません。
自己肯定感とは

自己肯定感とは
「ありのままの自分を受け入れられている感覚」
です。または
「ありのままの自分でここに存在していて良い」
という感覚、感情です。
この感覚がないまま自分に自信をつけようとしても
苦しくなってしまうだけです。
今自分に自信がないと思っている人が
無理に自信をつけようとすると「このままの自分じゃダメだ」を
さらに加速させていってしまうかもしれません。
まずはさらに自分に何かプラスαを付け加えるより
「××じゃなきゃダメだ」といような
心の重りを外していくことを意識してみましょう。
自己肯定感が低くなってしまう原因は?
幼少期の体験が自己肯定感の低さに繋がっていることが多いです。
あなたは小さい頃
「ありのままの自分」
で親に受け入れられてきましたか?
「条件付き」の愛情をもらっていると自己肯定感は育ちにくいです。
お母さん(もしくはお父さん)の言うことを聞いて
言う通りにしている時だけは優しくされる。
期待に添うことができないと怒られたり、非難されたりする。
これだと子供は親の顔色を伺って
のびのびと生活することができませんよね。
(この「のびのびと生活できていたか」というのも
チェックポイントかな、と思います。)
「自分はありのままの自分ではダメで、
お母さん(もしくはお父さん)の言うことを聞いている時だけOKなんだ」
と心に刻まれてしまうのです。
そうすると大人になっても
ちょっとしたことで自分を責め、ますます自己肯定感が低くなってしまいます。
自己肯定感を高めるには
四六時中自分をみはって、ダメ出ししていませんか?
「××じゃなきゃダメだ」
「そんのおかしい」
「××できない自分がダメだ」
など。
これでは自信をつけるどころか、
生きていくだけで精一杯ですよね。
ありきたりな言葉になってしまいますが、
ありのままの自分を認めてあげること。
・・・それができないだよ!
という昔の自分からの声が聞こえてくるようです笑
親のそんな一言、そんな態度が今まで自分を縛ってきたの!?
というような驚きが心のことを知っていくとあります。
カウンセリングやセラピーを受けることを
私はオススメします。
お金の面やカウンセリングを受けるのにためらいがある方は
まずは自分を思い切り甘やかしてみてください。
いつも我慢していること、思い切ってやってみてください。
頭の中のダメだしが聞こえたら
『今のウソ!』とか『今の取り消しで!』って
心のなかでいってみてください。
今までと違うことをしてみることで、
少しずつ風穴があいてきます。

終わりに
いかがだったでしょうか?
私は長いあいだ自己肯定感の低さに悩んできました。
それでも今自己否定をすることがめっきり減りました。
なので、もし今
自分に自信がないのは性格だからなおらないんだ
と諦めてしまっている方がいたら
そんなことないよ、もっと癒すところがあるというサインだよ、
とお伝えしたいです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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